年収・税金・年金・社会保険|埼玉の書類取得

埼玉県内で永住申請用の税証明を取得する際の公式窓口リンク集

税証明を集めるときは、先に「誰の・何税の・何年度の証明か」を決めます。住民税の課税・納税証明書は市町村へ、国税の納税証明書「その3」は税務署へ。転居している場合は、今の住所だけで請求先を決めないことが大切です。

この記事では、さいたま市・川口市・川越市・東松山市・滑川町の公式案内を中心に、永住申請用の税証明を取得する順番を整理します。他の市町村は埼玉県の公式一覧から探せます。県内全ての窓口を並べた一覧ではなく、主な対応地域で準備を始めるためのリンク集です。

最終公式情報確認日:2026年9月10日

確認項目のカードから、書類を添えた2つの建物へ矢印が分かれるイラスト。
証明書の名義・税目・年度を決めてから、公式窓口を確認します。

01|名前より、証明する内容を確認

住民税・国税・県税を分ける

必要な税証明の対象者と期間は、出入国在留管理庁の永住許可申請案内から、自分の申請区分を選んで確認します。住民税の証明を全員一律に同じ年数集めるものと考えず、申請人と扶養する方等の名義も分けて一覧にします。

永住申請の準備で取り違えやすい税証明
住民税の課税・非課税証明

主な確認内容:前年の所得、住民税の課税額等。自治体によって名称や記載項目が異なります。

請求先の起点:必要年度の1月1日に住所があった市区町村の個人住民税担当。

住民税の納税証明

主な確認内容:その年度に納める税額、納付済額、未納額等。

請求先の起点:その年度の住民税を課税した市区町村の納税担当。課税証明と担当課が異なることがあります。

国税の納税証明書「その3」

主な確認内容:指定した国税について未納の税額がないこと。

請求先の起点:現在の住所地・納税地を所轄する税務署。住民税の証明とは別に確認します。

県税の納税証明

主な確認内容:個人事業税、法人県民税・事業税等、対象となる県税の納付状況。

請求先の起点:埼玉県の県税事務所等。県税の証明が必要な事情・指定がある場合に、税目を確認して請求します。

入管庁の案内では、住民税の総所得と納税状況の両方が一つの証明書に記載されていれば、その一方だけでよいとする扱いもあります。反対に、名称が「所得証明書」「非課税証明書」であっても、必要な金額が載らないものは、その内容だけで足りるか確認が必要です。

書類全体の組合せは永住申請の必要書類、納税状況の審査上の考え方は住民税・税金の要件で確認できます。本記事では、決まった必要書類をどこで取得するかに焦点を当てます。

02|今の市役所で全年度そろうとは限らない

年度・所得の年・1月1日の住所を並べる

住民税は前年の所得を基に、その年の1月1日の住所地で課税されるのが基本です。「2026年度の課税証明書」は、一般に2025年中の所得に対応します。「2026年の所得を知りたい」という依頼とは異なるため、窓口では必要な年度を伝えます。

例えば、2025年10月に川口市からさいたま市へ転居した方が、2025年度と2026年度の住民税証明を準備する場合は、次のように整理します。これは考え方を示す仮の例であり、実在の相談事例ではありません。

仮の例:川口市からさいたま市へ転居した場合
2025年度
令和7年度

所得の対象:2024年中(令和6年中)

1月1日の住所:2025年1月1日は川口市

請求先の起点:川口市。転居した後も、この年度の証明をさいたま市で当然に取得できるわけではありません。

2026年度
令和8年度

所得の対象:2025年中(令和7年中)

1月1日の住所:2026年1月1日はさいたま市

請求先の起点:さいたま市。2025年に川口市で働いた期間があっても、勤務先所在地で請求先を決めません。

必要年数がさらに長ければ、同じ方法で過去の住所を追加します。県外からの転入も、その年度を課税した自治体の案内を確認します。年の途中に何度も転居した方は、転居日と旧住所の記録を残しておくと、請求先の確認が進めやすくなります。

証明書を出せる期間と、入管が求める期間は別です

自治体・証明書の種類・取得方法によって発行できる年度が異なります。さいたま市の案内では、所得・課税証明と納税証明で発行可能な過去年度の範囲も異なります。必要期間が出ない場合は、発行可能な最長期間と出ない理由を確かめ、課税・納税証明書の年度が不足する場合の整理へ進んでください。

03|必要な証明の案内から窓口を選ぶ

主な対応地域の公式窓口リンク

以下は個人の住民税証明を中心にした案内です。各リンク先で、発行できる年度、本人・代理人の条件、受付場所、申請書、手数料と支払方法を確認してください。窓口の受付時間やサービス停止日は変わるため、訪問・請求する日の案内を確認します。

川沿いの遊歩道と住宅、緑のある日本の街並み
さいたま市・川口市・川越市・東松山市・滑川町
さいたま市

市税の証明書等を取得したいときは
納税証明書の取得に関するFAQ

所得・課税(非課税)証明と、個人市民税・県民税・森林環境税の納税証明を区別します。区役所等の窓口、郵送、電子申請、コンビニ交付などを証明の種類ごとに確認できます。

川口市

市税の証明について

市・県民税の課税(非課税)証明と納税証明について、取扱窓口等が一覧になっています。課税証明のコンビニ交付と、納税証明の取得方法を同じものとして扱わず、該当する行から進みます。

川越市

課税・所得・非課税証明交付申請書
納税証明書交付申請書

課税関係は市民税課、納税証明は収税課の案内を確認します。転出した方、家族の証明を請求する方、郵送を希望する方の条件も確認できます。所得額だけの証明と、税額等を含む課税証明を区別します。

東松山市

住民税決定証明書
住民税非課税証明書
納税証明書

住民税決定証明書には所得・控除・税額等が記載されます。一方、非課税証明書は金額の記載がないという案内です。非課税の場合も、課税課で証明内容を確認し、入管の案内に合う資料の組合せを整理します。

滑川町

税務の証明・手続き

税務課の案内に、所得・課税証明、非課税証明、納税証明の内容と請求者別の必要事項が掲載されています。郵送を希望する場合は問い合わせるよう案内されているため、送付する前に確認します。

上記以外の市町村は、埼玉県公式「関係機関へのリンク」の県内市町村一覧から公式ホームページへ進み、「課税証明書」「納税証明書」「税証明」で探せます。当事務所の対応地域については埼玉県内の対応地域をご覧ください。

04|カードがあっても、全て取れるとは限らない

窓口・郵送・オンラインを選ぶ際の確認点

窓口で取得

証明の内容を相談しながら確認

古い年度、転居後の請求、納付直後、所得情報が未登録など、確認事項が多いときは担当課へ事前に相談します。受付場所によって扱える証明が違うため、住民票を取得できる窓口で税証明も全て取得できるとは考えません。

郵送で請求

申請書と返送条件を確認

旧住所の自治体へ行きにくい場合の方法です。本人確認書類の写し、手数料の送り方、返信用封筒、返送先の条件等は請求先の案内に従います。自治体独自の申請書と、納税証明専用の用紙がないかも確認します。

オンライン申請

申請後の受取方法まで確認

オンラインで申請できても、証明書は郵送で届く方式があります。利用に必要なカード・電子証明書・決済方法、届くまでの時間、申請できる名義を確かめ、申請送信と取得完了を分けて管理します。

コンビニ交付

年度・転出・証明の種類を確認

利用できる証明と年度は自治体ごとに異なります。例えば、さいたま市の税証明のコンビニ交付は最新年度が対象です。川越市の課税関係証明は、現在も市内に住民登録があること等の条件があり、転出後は窓口・郵送の案内を確認します。

家族分の取得も、本人分と分けて確認する

配偶者や親子であっても、代理請求の条件は一律ではありません。同一世帯か、現在もその自治体に住んでいるか、窓口か郵送かによって委任状等の扱いが異なります。川越市は、市外在住の方が同一世帯の親族分を取得する場合にも、確認できない事情から委任状を求める案内をしています。

また、国税庁の窓口請求案内では、家族を含む代理人が来署する場合に委任状が必要とされています。市役所での扱いを税務署へそのまま当てはめず、各公式ページの「本人以外が請求する場合」を確認してください。

05|市町村とは別に国税を確認

国税の納税証明書「その3」と県税の窓口

入管庁の永住許可申請の提出書類案内では、国税について次の5つの税目の納税証明書「その3」が示されています。住所地を管轄する税務署の案内と、自分の申請区分の指定を照合します。

タブレットで資料を確認する手元
  • 源泉所得税及び復興特別所得税
  • 申告所得税及び復興特別所得税
  • 消費税及び地方消費税
  • 相続税
  • 贈与税

「その3」は証明日時点で未納がないことを示すもので、住民税証明のように過去の年度を指定する書類ではありません。会社員だから相続・贈与等の税目を自分で外すのではなく、案内された全ての税目を確認します。「その1」「その2」等の別の種類を、同じ納税証明という理由で選ばないようにします。

国税の請求先と方法を確認する公式リンク

国税庁:納税証明書の交付請求手続
国税庁:国税局・税務署を調べる

e-Taxによる請求、窓口、郵送等から方法を確認できます。オンライン請求の受取方法には電子データ・窓口・郵送があり、利用条件が異なります。電子データや印刷物をどう提出するかは、入管の提出方法に合わせて先に確認します。

「県民税」と書いてあるから県税事務所、ではありません

埼玉県の個人県民税の案内では、個人県民税は市町村民税と合わせて個人住民税と呼ばれ、市町村がまとめて賦課徴収すると説明されています。個人の市・県民税の証明は、まず市町村側の窓口を確認します。

個人事業税等の県税証明が必要な場合は、埼玉県:納税証明書についてから県税事務所等を確認します。県庁の税務課では交付しないという案内です。県税の証明で、住民税や国税の指定書類を当然に代用できるわけではありません。

経営者の方は、本人名義と法人・事業側の税目を混ぜずに整理します。対象となる義務と資料の分け方は会社経営者の税金・社会保険の確認をご覧ください。

06|取得後に不足へ気づかないために

出ない・載らない・納付が反映されない場合

白い机に整理した書類と紺色のフォルダー

非課税と、所得が未確認の状態を区別する

収入がない年でも、必要な証明が自動的に用意されているとは限りません。未申告等で発行できない場合や、扶養者の申告から非課税証明は出ても本人の所得額が記載されない場合があります。川越市もその違いを案内しています。証明の出ない理由や金額欄の意味を担当課へ確認し、必要な申告・確認を先に行います。

納付直後は、反映までの時間を確認する

税を払った直後には、自治体や税務署の証明へ反映されていないことがあります。さいたま市や東松山市は、納付後すぐの請求では領収書等を持参するよう案内しています。口座振替等では確認できる資料も異なるため、納付日・方法を伝えて相談します。

「未納なしの証明が取れたこと」と「過去も全て期限内に払ったこと」は同じではありません。納付期限と実際の支払日、領収書等は別に整理します。遅れがある場合の考え方は住民税を遅れて払った場合の確認を参照してください。

準備を進める4つの手順

  1. 必要な名義・証明・期間を一覧にする

    入管庁の自分の申請区分から転記します。「本人の課税証明・令和何年度から何年度」というように、請求内容まで具体的にします。

  2. 年度ごとの請求先を決める

    各年度1月1日の住所を並べて市町村を確認します。国税その3は別の行に分け、現在の住所地等を所轄する税務署を確認します。

  3. 公式ページで取得方法を確定する

    発行できる年度、本人確認、代理請求、郵送・電子申請、費用と受取方法を確認します。取得できないものは理由と確認先をメモします。

  4. 届いた証明の内容を照合する

    名義、年度、所得、納付状況、発行日、枚数を確認し、必要な情報がそろったか一覧へ戻して確かめます。元の証明書は書き換えず、不一致は発行元等へ確認します。

窓口へ相談するときは、「永住申請に使います」に加えて、必要年度、名義、総所得と納付状況を確認したいことを伝えます。証明書を発行する窓口と、永住申請の資料として足りるかを判断する提出先は役割が異なるため、両方の案内を対応させます。

埼玉県での税証明取得でよくある質問

今住んでいる市役所で、過去の分を全部取得できますか?

転居歴によっては、以前の市町村へ請求します。必要年度の1月1日の住所を確認し、その年度を課税した自治体の案内を調べてください。現在の住所だけで全年度の請求先を決めません。

コンビニで課税証明が取れれば、納税証明も取れますか?

証明の種類と自治体によって異なります。課税証明だけが対象の場合や、最新年度しか取得できない場合もあります。必要な証明書ごとに、対象年度と利用条件を確認します。

市役所の納税証明書で、国税その3もそろったことになりますか?

なりません。市町村の住民税証明と、税務署が扱う国税の納税証明書は別です。入管庁の指定を確認し、国税その3は対象税目も含めて税務署・e-Taxの案内で準備します。

非課税証明書なら、所得額が書かれていなくても大丈夫ですか?

必要な情報が足りるかを確認します。自治体によって、非課税であることだけを示す証明や、所得額が未記載の証明があります。入管庁の指定する総所得等を示せるよう、発行元と提出先の案内を照合してください。

CONSULTATION

税証明の不足と取得先を、
一緒に整理します

エールZEAL国際行政書士事務所では、現在の在留資格、家族、転居歴を伺い、永住申請に必要な税証明の名義・年度と不足資料を整理します。取得できない年度や記載内容で迷う場合も、確認する順番からご相談いただけます。支援の範囲と費用は相談・見積りで確認します。

初回は現在の在留資格、お住まいの市町村、転居の有無、そろわない証明の種類をお知らせください。税証明・通帳・本人確認書類の画像や個人番号は最初のフォームでは送らず、必要な資料の受渡方法をご案内してから確認します。

PRIMARY SOURCES & EDITORIAL NOTE

一次情報・更新情報

最終公式情報確認日:2026年9月10日。市町村の公式窓口、国税庁の請求手続、出入国在留管理庁の提出書類案内を区別して確認しています。受付場所・発行対象・費用・オンラインサービスは、取得時点の公式案内を再確認してください。

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