ビザ不許可対応サポート | エールZEAL国際行政書士事務所

ビザ不許可対応サポート

日本の入国管理局にビザ(在留資格)申請を行った際、「不許可」という結果を受け取ってしまうことは珍しくありません。特に最近は審査が厳しくなっており、少しのミスや誤解、書類の不備が原因で不許可となってしまうケースも増えています。この記事では、ビザ不許可の主な原因とその対策、再申請に向けてできることを詳しく解説します。

1. 不許可になる主な原因とは

不許可の通知書には「不許可とした理由」は明確に記載されないことが多く、申請者が自ら原因を推測し、次の申請に備える必要があります。以下は、よくある不許可理由です:

  • 書類の不備・提出漏れ
  • 虚偽申請や記載ミス
  • 在職実態の疑い(会社の信頼性不足、実働確認不能)
  • 過去の在留中の違反歴(オーバーステイ、違法就労など)
  • 生活維持能力の不足(収入が基準に満たない)
  • 本人の素行不良(交通違反の累積、犯罪歴)
  • 日本語能力や実態との不一致

2. 不許可後にまずすべきこと

不許可通知を受け取ったら、落胆するのは当然ですが、まずは冷静に状況を把握することが大切です。以下のステップを踏みましょう:

  • 申請した書類一式を再確認
  • 不許可理由について入管へ事情説明の問い合わせ(事情説明書の作成も有効)
  • 専門家(行政書士等)へ相談し、今後の対策を立てる
  • 再申請の可否を検討(再提出が早すぎると印象が悪い場合も)

3. 再申請のための準備

再申請には、前回の申請時と同じミスを繰り返さないことが最も重要です。具体的には次のような準備を行います:

  • 原因に応じて申請書類の再構成(不備の補正・強化)
  • 反省文や事情説明書の作成
  • 客観的な証拠の添付(雇用証明、賃貸契約、納税証明など)
  • 場合により職場や生活実態の写真、第三者の証明書なども有効
  • 面談・ヒアリングが必要な場合の事前準備

4. 再申請の成功事例

当事務所では、以下のような不許可→再許可となった事例を多数取り扱ってきました:

  • 「日本人配偶者ビザ」が不許可→交際実態の詳細な説明・LINE履歴など提出で許可
  • 「就労ビザ」が不許可→職務内容と申請カテゴリーのずれを修正し、再申請で許可
  • 「短期滞在ビザ」が不許可→訪問目的の具体化と招へい理由書の精緻化で許可

5. よくある質問(Q&A)

Q. 何回でも再申請できますか?

A. 原則可能ですが、同じ内容で何度も出すと「改善されていない」と判断され逆効果です。

Q. 再申請時に提出した方が良い書類は?

A. 前回足りなかったと考えられる補足資料、第三者の証明書、詳細な理由書などが有効です。

Q. 不許可理由を正式に教えてもらう方法は?

A. 入管に対し「事情説明請求」を行うことができますが、必ずしも詳細が開示されるとは限りません。

6. まとめ

ビザが不許可になると精神的にも負担が大きいものですが、原因を見極め、適切な対策を講じることで再チャレンジは十分可能です。当事務所では、数多くの再申請・許可実績があり、状況に応じた最適な対応をご提案できます。無料相談も承っておりますので、お困りの方はぜひお気軽にご相談ください。

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